李氏餃子専門店「北村ソンマンドゥ」 ここは、韓国の伝統文化が息づく街、ソウル・仁寺洞(インサドン)。通りにはさまざまな伝統工芸品やおみやげを販売するお店が軒を連ね、連日多くの外国人旅行者たちの姿でにぎわう街です。そんな仁寺洞には、韓国料理を楽しめるお店もたくさんあるのですが、今回ワウソウルがご紹介する「北村ソンマンドゥ」は、そのなかでも特に有名で、お昼時ともなれば行列ができる人気店です。
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「北村ソンマンドゥ」で食べられるのは、北朝鮮・咸鏡南道(ハムギョンナムド)の郷土料理である李氏餃子(イシマンドゥ)。朝鮮戦争を機に韓国に避難してきたという先代オーナーを筆頭に、現在は3代目オーナーが指揮をとる老舗店です。こちらの「仁寺洞本店」は仁寺洞のメインストート沿いに位置する複合型ショッピングモール「サムジギル」のすぐ隣の路地にあるため、観光の合間に気軽に立ち寄れるのが特徴的です。
<「とっても自信のあるマンドゥ」 > |
<店先で調理される餃子 > |
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店内にはカウンタースタイルの客席が20席ほどしかないため“ゆっくり食事を”とお考えの方は、
混雑が予想される12時~14時の利用は避けるか、テイクアウトの利用をおすすめします。
<お店の外観 > |
<店内の様子 > |
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<モドゥムマンドゥ> |
名物「李氏マンドゥ」をまとめて! こちらで食べられる餃子の種類は全5種類。具沢山でずっしり重く、食べ応え抜群なのが“北村ソンマンドゥスタイル”。単品だと1皿3,000~3,500ウォンで販売されている餃子ですが、どれを食べようか迷ってしまった時はこの「モドゥムマンドゥ(餃子盛り合わせ)8,000ウォン」がおすすめ!揚げ餃子に蒸し餃子(豚肉・キムチ)、皮なし餃子が一度で贅沢に味わえる一品です。
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<ティギムマンドゥ (揚げ餃子) > |
<グルリムマンドゥ (皮なし餃子) > |
<チンマンドゥ (蒸し餃子) > |
<醤油はお好みで > |
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<北村カルグッス> |
サイドメニューも充実! 「北村ソンマンドゥ」のメインメニューといえばもちろん餃子なのですが、実は冷麺やカルグッス(韓国風うどん)が美味しいことでも有名です。どのテーブルを見渡してみても、餃子をどれか一皿に麺類を1つ、というのが定番のようです。暑い季節には辛さを三段階で選べる冷麺がおすすめですが、寒い季節にはこちらの「北村カルグッス 6,000ウォン」なんていかがでしょうか?辛くないので、小さいお子さまと一緒でも安心です。
仁寺洞にお越しの際はぜひ「北村ソンマンドゥ」へ足を運んでみてくださいね。
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店舗名 |
北村ソンマンドゥ 仁寺洞本店 |
観光エリア |
仁寺洞 |
住所 |
서울특별시 종로구 관훈동 42-2 ソウル特別市 鍾路区 寛勲洞 42-2 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄3号線 安国駅(アングクニョク、안국역、Anguk) 6番出口 徒歩7分
-6番出口を出て、進行方向に約90m直進し、左に曲がると仁寺洞メインストリートがはじまります。ストリートのなかを約230m直進すると左手に「サムジギル」があります。「サムジギル」を左に見ながらもう少し直進すると同じ並びに「スド薬局」があります。その間の道へ入ると「北村ソンマンドゥ」があります。
・ソウル地下鉄1号線 鐘閣駅(チョンガンニョク、종각역、Jonggak) 3番出口 徒歩11分
-3番出口を出て、進行方向に約300m直進し、道なりに左に曲がると仁寺洞メインストリートがはじまります。ストリートのなかを約450m直進すると右手に「スド薬局」があります。その間の路地に入っていくと「北村ソンマンドゥ」があります。
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電話 |
02-732-1238(+82-2-732-1238) |
ホームページ |
http://mandoo.so/ |
営業時間 |
11:00~20:30 |
定休日 |
旧正月・秋夕の当日 |
クレジットカード |
VISA/MASTER/JCB/アメックス/ダイナース |
言語対応 |
中国語可、写真付きのメニューあり |
個室 |
なし |
テイクアウト |
可 |
記事公開日 2013-10-03 最終更新日 2013-10-03
※上記のグルメ・韓国食堂情報は予告なく変更される場合があります。