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ソウルの中心部から朝鮮時代への小旅行
南山の麓、南山コル韓屋村がある筆洞(ピルドン)地域は朝鮮時代には小川が流れ、避暑地としても有名な場所でした。そんな当時の風景を再現し、その趣を今に伝えるためにソウル各地にあった韓国伝統家屋である韓屋を一か所に集め、伝統庭園も復元し、1998年に約80,000㎡を誇る南山コル韓屋村として生まれ変わりました。その膨大な面積と美しさは訪れた人々を魅了してくれることでしょう。また、季節ごとに開催される無料参加型のイベントも盛りだくさんで、歴史好きの人はもちろん、そうでない人でも存分に楽しめる施設です。


韓屋(ハノク)エリア
南山コル韓屋村には、ソウル市内に点在していた韓国伝統家屋の韓屋(ハノク)が5棟、移築されています。韓屋では、そこで暮らした人々の身分に合った家具や生活の様子がそのまま再現されていて、ソウルの中心部にいながらも朝鮮時代の生活に触れることができます。朝鮮王朝時代(1392~1910年)の貴族階級である両班(ヤンバン)の屋敷のほか、一般的な伝統家屋が当時のままの姿を留めています。朝鮮時代は、儒教の教えにより男子は7歳になると立派な男性と見なし、女性の居住空間である「アンチェ」への出入りを禁じられました。また、男性の居住空間である「サランチェ」は、来客時の接待や、趣味の空間として使用されました。最上流層の家屋には、「サジュムン(大門)」と、それに連結された「ヘンランチェ(使用人の部屋)」や、「ピョルチェ(離れ)」などがありました。

玉仁洞尹氏家屋 옥인동 윤씨 가옥
オギンドン ユンシ カオク
年代:1910年代 元の住所:玉仁洞47-133番地 
仕様:アンチェ  面積:225,79㎡
朝鮮第27代王純宗(スンジョン)の皇后である純貞孝皇后の伯父、尹徳栄の家。老朽化により実物の移転が困難を極めたため、南山コル韓屋村で元の家屋の建築通りに復元されたもの。元々この家屋が建っていた地域は山に囲まれていて、その山の地形に合わせた造りで建てられたため、所々に段差や、建物の高さに違いがあります。美しい建築技法からも当時の最上流層の家屋の特徴がうかがえます。




祭基洞海豊府院君尹沢栄斎室    제기동 해풍부원군 윤택영 재실
チェギドン ヘンプンブウォングン ユン・テギョン カオク
年代:1874~1926年頃 
元の住所:東大門区祭基洞244番地
仕様;アンチェ、サランチェ、ピョルチェ、
   大門、ヘンランチェ、祠堂 面積536,3㎡
純宗の舅である海豊府院君・尹沢栄が娘の純貞孝皇后が昌徳宮に入る際に建てたもの。一般住宅とは少し異なり、純宗がここで祭祀を行えるよう特別に、家屋の一番奥の高台に祠堂を設けた家屋です。尹沢栄は自分の娘が純宗の妃になれたことを常にご先祖様に感謝しながら過ごしたそうです。朝鮮では、四代前までのご先祖様を祀る祭祀を行いました。




寛勲洞閔氏家屋 관훈동 민씨 가옥
クァンフンドン ミンシ カオク
年代:1852~1935年頃 
元の住所:鍾路区寛勲洞30-1番地
仕様:アンチェ、サランチェ、ピョルチェ、大門  
面積:422,2㎡
閔泳徽邸宅の一部で、本来は複数の棟から成っていましたが、所有者が変わりながら構造に変化が生じ、南山コル韓屋村を建てる際に、アンチェを移築、その他数部屋を復元、サランチェとピョルチェは新たに建てられました。閔泳徽邸宅は現在の仁寺洞にあたる地域にありましたが、その中でも8番目の大きさを誇る家屋で、特に、
6間にのぼる大きな台所は当時の最上流層家屋の中でも
ひときわ珍しいものでした。




三清洞五衛将金春永家屋       삼청동 오위장 김춘영 가옥
サムチョンドン オウィジャン キム・チュニョン カオク
年代:1890年代 元の住所:鍾路区三清洞125-1番地
仕様:アンチェ、サランチェ    面積:167,9㎡
朝鮮時代の終わりに五衛将を務めた金春永が暮らした家屋で、孫の金鴻基の代まで使用されました。南山コル韓屋村にある韓屋の中では最も小さい家屋ですが敷地の地形に合わせ、変化する都市ソウルの韓屋らしく利便性に富んだ構造となっているところが見どころ。家具などからも一般家庭の暮らしの様子を知ることができます。




三角洞都片手李承業家屋       삼각동 도편수 이승업 가옥
サムガッドン トピョンス イ・スンオプ カオク
年代:1860年代 元の住所:中区三角洞36-2番地
仕様:アンチェ、ピョルチェ、大門    面積:237,7㎡
景福宮重建工事に参加した都片手(大工の棟梁)の李承業が建てた家屋。現在は、アンチェ、サランチェと中間のみが残されていますが、当時は全8棟の建物で構成された大規模住宅でした。また、李承業本人が棟梁であったために、本来ならばヤンバン(両班)以外には許されなかった建築技法と装飾仕様が施されているところに、朝鮮後期のソウル住宅文化を感じることができます。




<伝統文化体験受付の様子>
伝統文化体験プログラム
南山コル韓屋村では様々な伝統文化体験プログラムが用意されています。
他所よりもお得な料金で、充実のプログラム!素敵な思い出作り、してみませんか?
※尚、開催場所・日時は変更になる場合がございます。
「サムルノリ(民族楽器)体験3,000ウォン(7歳未満1,000ウォン)」
‐玉仁洞尹氏家屋

「ハングル体験(昔の書体のハングルと、ポップな書体のハングル)3,000ウォン~5,000ウォン」
「韓紙体験(韓紙を使って伝統工芸品を作る)3,000~8,000ウォン」
‐祭基洞海豊府院君尹沢栄斎室

「韓服体験(韓服を着て写真撮影)3,000ウォン(7歳未満1,000ウォン)」
‐寛勲洞閔氏家屋

「茶礼体験(茶道、伝統茶の試飲)5,000ウォン(7歳未満3,000ウォン)」
‐三角洞都片手李承業家屋








外国人のための嬉しいサービス
外国語無料ガイドツアー
解説員による韓屋村内のガイドを無料で受けられます。
所要時間約30~40分、定員10~20名程度(1名からでも進行)
韓国語ガイドは常時開催されています。
日本語:月・木・金・土-12:00~/ 木・金・土-15:30~
英語:木・金・土-10:30~、14:00~/月-15:30~
韓国語:毎日-10:30~、12:00~、14:00~、15:30~

<親切なガイドさん >

<二枚天井にも意味があります >

<水桶に隠された伝説とは? >
外国人のみが受けられる韓方治療
ドラマ「大長今」でおなじみの韓方治療が“玉仁洞尹氏家屋”にて、無料で受けられます。
日本語、英語、中国語に対応した通訳スタッフがいらっしゃいますので、言葉の心配はいりません。外国語対応の問診票に記入して診察の順番を待ちましょう。また、問診票の他にも韓方茶のチェック表が渡されます。あてはまる項目に印を付けたら、あなたの身体にあった韓方茶が振舞われます。
※極暑期、極寒期は開催されません。また、開催場所は変更になる場合がございます。

<問診票に記入 >

<外国語にも対応 >

<あなただけの韓方茶 >

<診療室の内部 >

<韓方茶のチェック表 >

<診療開始 >

<脈をとります >

<お薬をもらって終了 >

<伝統工芸館全景>
伝統工芸館
韓屋エリアに向かう途中に、伝統工芸館があります。ここでは、韓国の伝統工芸品などが常設展示されており、ちょっとしたお土産なども販売されています。





<ソウル千年タイムカプセル>
ソウル千年タイムカプセル
流れる小川に沿って韓屋村の奥に進んでいくとそこは、タイムカプセル広場。ソウル遷都600年を記念し、市民の生活とソウルの姿を代表する物600点をカプセルに入れて1994年に埋められました。そこには、当時の東京都知事をはじめ、世界中の代表たちによるメッセージが彫られていて、ソウル遷都1000年にあたる2394年11月29日に開けられることになっています。実際に私たちがその瞬間をともにすることはできなくても、ロマン溢れるタイムカプセルの姿は壮大なもので、とても感動的です。





<ソウル南山国楽堂入口>
ソウル南山国楽堂
伝統韓屋の中で楽しめる国楽専門ホール。電気音響設備を一切使用しない韓国の伝統音楽や、公演を楽しめるように設計されているので、演じる人の息づかいと、伝統音楽の優しさを間近に感じることができるでしょう。また、本格的に韓国の伝統文化を体験したい方のための「美秀茶Mi Su Da」もこちらで開催されています。
また、南山国楽堂の門を入った所に、南山コル韓国村で唯一のカフェがあります。こぢんまりとした優しい雰囲気に包まれた韓屋カフェでは、伝統茶やコーヒーをお楽しみいただけます。

<国楽ホール入口 >

<カフェ「茶飯事タバンサ」外観 >

<カフェ「茶飯事タバンサ」内部 >
都会型歴史空間、南山コル韓屋村
南山コル韓屋村のおすすめポイントは、なんと言っても、無料一般開放!ソウルの中心部という好立地のため、遠足や修学旅行で訪れる学生たちや、地元の人々の憩いの場としても人気です。南山コル韓屋村内には、食事ができるお店がないため、お弁当などの飲食物の持ち込みは許可されていますが、火器厳禁です。ゴミの後始末にもご協力お願いします。また、化粧室なども清潔に保たれていて、伝統庭園青鶴池の他にも、こじんまりした亭子(あずまや)など、休憩に最適なスポットがたくさんあるので、よい景色を眺めながら韓国旅行で疲れた身体を癒してみてはいかがでしょうか?



















南山コル韓屋村の詳細情報

店舗名 南山コル韓屋村  (ナムサンコル ハノクマウル/남산골한옥마을)
観光エリア 明洞
住所 서울특별시 중구 필동2가 84-1
ソウル特別市 中区 筆洞2街 84-1
地図を見る
アクセス 地下鉄3・4号線 忠武路駅 3・4番出口 徒歩3分
バス「退渓路3街極東ビル」下車
   緑‐0013,0211,7011
   青‐104,105,263,400,604
電話
02-2266-6923、02-2264-4412(+82-2-2266-6923)
ホームページ http://hanokmaeul.seoul.go.kr
営業時間 4月~10月‐09:00~21:00
11月~3月‐09:00~20:00
定休日 火曜日 ※但し火曜日が祝日の場合は開園、翌日に休園
言語対応 一部スタッフ可
入場料 無料
備考 バリアフリー施設:車椅子用トイレ、車椅子レンタル無料、スロープ、日本語表示あり(一部展示)
記事公開日 2012-10-23  最終更新日 2012-10-23
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。


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