ソウルの都心にたたずむ美術館 ソウル市立美術館はソウルを代表する美術館です。建物は旧最高裁判所の玄関部分をそのまま残しているため前後が全く異なる形をしており、独特な建築物として知られています。韓国を代表する古宮、徳寿宮(トクスグン)の隣に位置しており、季節折々の雰囲気が感じられる石垣道(トルダムキル)の先にあります。敷地内には樹木や石造りの歩道などがあり散歩がてらに立ち寄る人も多く、平日の日中にはサラリーマンやOLたちのひっそりとした休憩スポットにもなっています。
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エントランスは1階から3階までの開放感ある吹き抜けになっています。館内は展示室、映像情報室、休憩室、資料室、カフェ、ミュージアムショップなどの施設が充実。日本語での表示や解説はありませんが、1階のインフォメーションデスクでは日本語のパンフレットをもらうことができます。1階にはコインロッカーがあり荷物を預けることができます。
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2階~1970年代~ 2階の展示室には、1970年~1980年代の韓国の美術の歴史年表や当時の美術に関する新聞記事、1970年代のモダンニズムな作品が並んでいます。
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<韓国の美術の歴史年表 > |
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<当時の新聞記事 > |
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<“無題” イ・スンテク > |
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<“火打金2001とグァク” グァク・ドクジュン > |
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2階【常設展】「千鏡子の魂」 2階の常設展では韓国を代表する女流画家、千鏡子(チョン・キョンジャ)氏の寄贈作品が展示。自身の感情や自然、旅行を通して描いた作品など幅広いジャンルの絵画が並んでいます。
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<「キャッツ」 > | 
<「ニューヨーク、セントラルパーク」 > | 
<「グアム」 > |
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3階~1980年代~ こちらの展示室では、1980年代当時の姿を感じられる「民衆芸術」をテーマにした作品がたくさん並んでいます。
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その他の施設 【資料室】-2階
日本語の本はありませんが、美術に関する本や雑誌が並んでおりパソコンも自由に使えます。
≪火曜日~土曜日、10:00~18:00/日・月曜日、祝日休館≫
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【ミュージアムショップ】-1階
韓国の伝統品、絵はがき、各種作品などが販売されています。
【カフェ】-3階
カフェからは美術館の庭を望むことができ、心地よく休むことができます。メニューは、コーヒー、ケーキ、ベーグルが楽しめます。

<ミュージアムショップ > |

<カフェ > |
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石垣道(トルダムキル) ソウル市立美術館の隣に位置する石垣道(トルダムギル)。徳寿宮を囲むようにして続く石垣道(トルダムギル)は季節ごとに異なった雰囲気を醸し出す散歩道です。美術館の鑑賞ついでに散歩がてら立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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その他の周辺情報 美術館の隣に位置する徳寿宮(トクスグン)や、韓国伝統芸術舞台「Miso(美笑)」が楽しめる貞洞(ジョンドン)劇場など、楽しめるスポットがたくさんあります!

<徳寿宮(トクスグン) > |

<貞洞劇場 > |
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店舗名 |
ソウル市立美術館 (ソウルシリツビジュツカン/서울시립미술관) |
観光エリア |
鍾路 |
住所 |
서울특별시 중구 서소문동 37 ソウル特別市 中区 西小門洞 37 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄2号線 市庁駅(シチョンニョク、시청역、City Hall) 12番出口 徒歩5分
-12番出口を出て約300mほど直進すると左側に徳寿宮が出てきます。その徳寿宮の隣の石垣道に沿って歩き、貞洞道に別れる交差点が出てきたら左側にソウル市立美術館があります。
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電話 |
02-2124-8800 (+82-2-2124-8800) |
ホームページ |
http://seoulmoa.seoul.go.kr |
営業時間 |
火~金曜日10:00~20:00
土曜日・日曜日・祝日の3月~10月10:00~19:00
土曜日・日曜日・祝日の11月~2月10:00~18:00
※入場は閉館時間の1時間前まで可能
※ミュージアムDAY : 毎月2回(第1、3週目火曜日) 夜10時まで延長開館 |
定休日 |
月曜日、1月1日(ただし祝日と重なった場合開館) |
言語対応 |
英語 |
その他設備 |
バリアフリー施設:車椅子用トイレ、車椅子レンタル(無料)、エレベーター、スロープ |
備考 |
入場料無料/一部の企画展有料あり |
記事公開日 2012-08-09 最終更新日 2012-08-09
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。