お金の歴史がまるわかり!「韓国銀行 貨幣博物館」 ソウル・南大門市場(ナムデムンシジャン)のすぐそばに「韓国銀行 貨幣博物館(ハングクウネン ファペパンムルグァン)」があります。レトロな外観が印象的なこの博物館では、韓国のみならず世界のお金にまつわるあらゆることを学ぶことができます。内部は1階・中2階・2階から成っており、きらびやかなシャンデリアの下、広々とした空間が広がっています。
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<韓国銀行 貨幣博物館の外観 > |
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<内部(1階 貨幣広場) > |
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貨幣博物館の玄関口、1階の様子。 1階には「貨幣の一生」をキーワードに、さまざまな展示がされています。貨幣の製造過程から循環の過程、偽造・変造貨幣の識別法のほか、通貨と経済の関わりや、世界各国とのつながりをこの場所で学びます。最も広いスペースを有している1階中央の「貨幣広場」では、韓国・中国・日本の貨幣を中心に、世界各国の珍しく貴重な貨幣が展示されています。
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お屋敷に迷い込んだかのような、中2階の様子。 1階から中2階へと続く階段は、博物館というよりもどこかのお屋敷のなかといったイメージです。静かで落ち着いた雰囲気の中2階では、貨幣の製造に携わる機器や、純金、寄贈された貨幣などの展示がされています。
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驚きがいっぱい!家族で楽しめる、2階の様子。 2階のメインといえば「模型金庫」!もちろん本物ではありませんが、限りなく本物に近い貨幣やコインが山積みにされた様子を見学することができます。麻袋に包まれて実際のコインの重量を再現したものは実際に持ってみることもできます。ほかにも、体験学習室や、企画展示室、韓銀(ハヌン)ギャラリーといった家族で楽しめるスペースが設けられているので、子ども連れの来場者の方々にもおすすめです。
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貨幣博物館のいろいろ。 博物館の内部には豪華なシャンデリアが飾られていて、入館するだけでどこかリッチな気分を味わうことができます。また、館内の所々には休憩スペースが設けられているので、休みながらゆっくりと見学をすることができます。カフェでひとやすみもよいでしょう。ミュージアムショップでは「貨幣博物館」ならではのグッズも販売されているので、来場の記念にぜひお立ち寄りください。
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観光やショッピングの合間に立ち寄れるオアシス。 「貨幣博物館」は明洞(ミョンドン)からも歩いてすぐの「新世界百貨店本店」の裏、南大門市場(ナムデムンシジャン)へと続く道に位置しています。暑い日や寒い日、天候の悪い日などはせっかくの観光でも体力が奪われてしまいますよね。そんな時はぜひ無料開放されている「貨幣博物館」に立ち寄って、楽しく学びながら体力をチャージしてみてはいかがでしょうか?
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店舗名 |
韓国銀行 貨幣博物館 (ハングクウネン ファペパンムルグァン/한국은행 화폐박물관) |
観光エリア |
南大門市場 |
住所 |
서울특별시 중구 남대문로 39 ソウル特別市中区南大門路39 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄1号線 市庁駅(シチョンニョク、시청역、City Hall) 7番出口 徒歩10分
・ソウル地下鉄2号線 市庁駅(シチョンニョク、시청역、City Hall) 7番出口 徒歩10分
・ソウル地下鉄2号線 乙支路入口駅(ウルチロイックヨク、을지로입구역、Euljiro 1(il)-ga) 7番出口 徒歩7分
・ソウル地下鉄4号線 会賢駅(フェヒョンニョク、회현역、Hoehyeon) 7番出口 徒歩7分
-7番出口を出て、進行方向にまっすぐ約200m直進します。道なりに左にウェーブを書くように進んでいくと左手に「新世界百貨店本店」が見えます。「新世界百貨店」の建物を左に見ながら約150m直進すると横断歩道があります。横断歩道を渡ると目の前に「韓国銀行 貨幣博物館」があります。
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電話 |
02-759-4881~2(+82-2-759-4881~2) |
ホームページ |
http://www.museum.bok.or.kr |
営業時間 |
10:00~17:00 |
定休日 |
毎週月曜日、旧正月・秋夕の連休、年末年始(12月29日~1月2日) |
言語対応 |
一部日本語表示あり |
入場料 |
無料 |
その他設備 |
エレベーター、スロープ有。ベビーカー・車椅子、貴重品保管箱(無料) |
備考 |
外国語対応(韓国語・日本語・英語・中国語)音声ガイド機レンタル有(500won) |
記事公開日 2013-07-03 最終更新日 2013-07-03
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。