
<自然史博物館の入り口> |
梨大に開かれた自然のための博物館 韓国の有名女子大、梨花女子(イファヨジャ)大学。都会のど真ん中に位置する大学でありながらもその規模は大きく、校内にはシャトルバスが走っているほど。今回ワウソウルは、そんな梨大の敷地内に位置する「自然史博物館」をお邪魔しました。もともとは学生たちの研究資料を収集、展示する国内最初の空間として1969年に建てられた施設でしたが、リフォームを経て1997年から現在の姿で一般開放されるようになりました。
|
施設内部をご紹介 国内最高水準を誇るジオラマ展示室には、まるで生きているかのような動物や植物の模型が展示されていて、訪れる人々を楽しませてくれます。同じ空間には一部に水槽が設けられていて、このなかでは本物の爬虫類や魚類が飼育されています。動物園や水族館まで足を運ばなくても、生命の神秘に触れられる施設として子ども連れの来館者にも愛されています。

<ジオラマ展示室 > |

<パネル展示室 > |
|
大人も子どもも楽しむ空間 現在、全5,067種202,990点の展示が行われている「自然史博物館」。梨大の在学生から卒業生、教授たちのボランティアによって運営・管理されているといいます。地域の幼稚園や小学校の児童たちも遠足などでよく訪れるそうで、楽しく学習できるような空間が演出されています。館内を見学していると「これは本物で、これは模型?」と頭が混乱してしまうほど、リアルに再現された展示物ばかりで大人でも充分に楽しむことができます。

<本物のサワガニ > | 
<本物のサメ > | 
<ジオラマのフクロウ > |

<ジオラマのウミガメ > | 
<ジオラマの魚類 > | 
<ジオラマの鳥類 > |
|
入場無料だから気軽に立ち寄れる! 「自然史博物館」、いかがでしたか?在学生じゃないのに大学の敷地に入って良いのかな?なんて思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、梨大はとてもおしゃれな学校で、散策を楽しみながら学校の風景をカメラに収める観光客の姿も多く見受けられます。ショッピングやグルメの街としてのイメージが強い梨大(イデ)エリアですが、少し時間に余裕ができたら「自然史博物館」にも気軽に立ち寄ってみていただくことをおすすめします。
|
店舗名 |
梨花女子大学自然史博物館 (イファヨジャデハクチャヨンサパンムルグァン/이화여자대학자연사박물관) |
観光エリア |
新村~梨大 |
住所 |
서울특별시 서대문구 이화여대길 52 이화여자대학교내 ソウル特別市 西大門区 梨花女大ギル 52 梨花女子大学校内 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄2号線 梨大駅(イデヨク、이대역、Ewha Womans Univ.) 2番出口 徒歩10分
-2番出口を出て、進行方向へ約230m直進すると、梨花女子大学の正門に到着します。正門を入って、円を描くように右側に広がる遊歩道を約200mのぼっていったところに「自然史博物館」があります。
|
電話 |
02-3277-4700(+82-2-3277-4700) |
ホームページ |
http://nhm.ewha.ac.kr |
営業時間 |
10:00~16:00
|
定休日 |
毎週日曜日、祝日(1,2,7,8月は土曜日も休館) |
言語対応 |
簡単な日本語・英語可 |
入場料 |
無料 |
禁煙・喫煙・分煙 |
禁煙 |
記事公開日 2014-01-08 最終更新日 2014-01-08
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。