韓国の新防疫対策基準施行【韓国】
韓国では7月1日よりコロナ対策の防疫基準が新しくなります。
これまでは5段階だったものが4段階になり、基準も変更となりましたので要点のみを紹介します。
1番重要な数値が「全国の1日感染者数」で、これが「500人未満」「500から1,000人」「1,000から2,000人」「2,000人以上」になります。
500人未満であればほとんど制約を受けることなく活動できますが、2,000人以上となると18時以降私的な集まりは2人まで、遊興施設の閉鎖といった措置が取られます。
現在、ソウルは上から2番目の位置にあるため私的な集まりは4人までしか許可されていません。
ただし、この数字には「ワクチン接種を完了していない人」という付帯事項が付いているため、ワクチンを接種している人であれば何人でも集まることは可能です。
韓国でもワクチン接種はどんどん進んでおり、接種をすることによって優遇措置を受けることができる場所やお店もあります。
そのため、街中は活気が戻りつつあり、日常がかえってきつつある雰囲気です。