食文化の豊富な韓国では、日本でもおなじみの料理が数多くあります。
その中でも韓国文化を深く知りたいのであれば、スープ料理が欠かせない存在です。
鍋料理が多いのは知られていますが、その陰に薄れてしまっているのがスープ料理です。

韓国のスープ料理は肉系スープと魚介系スープに大きく分けられます。
そして、そこにどんなものを入れるのかによって種類が変わってきます。

肉系スープの代表としてはソルロンタンや参鶏湯、魚介系ではチゲ鍋などが有名になります。
肉系はこってりとしており、魚介系はあっさりとしているのが特徴で、値段は、どんな具材を使っているのかで大きく変わることになります。

ちなみに韓国でスープ料理は夕食ではなく、軽食または朝食として食べられることが多いのも特徴になります。
二日酔いに効くといわれているのが「ソルロンタン」、美容を意識するのであれば「参鶏湯」などというように健康食品としても利用されることが多いのが韓国のスープ料理です。