韓国の国立民俗博物館【韓国】
ソウル(Seoul)の景福宮(Gyeongbokgung)の広い敷地内をひたすら歩いていたらたどり着いたのが「韓国国立民俗博物館(National Folk Museum of Korea)」でした。
白い石の階段とその先に聳える大きな五重塔が少し遠くから歩いていても見えて、そちらに向かって歩いていたらすぐ到着しました。
五重塔の前は撮影スポットで、私を含めて多くの観光客が写真を撮っていました。
白い石の階段は登れるのかと思いましたが、途中にパーテーションが設置されていて上に上がれないようになっています。
博物館の中は3階建てになっています。
韓国の旧石器時代から三国時代、朝鮮時代などを経て近現代に至るまでの生活史を学ぶことができます。昔の生活様式なども資料と共に展示されています。
興味深いのは、韓国人の一生が展示されているセクション。
生まれてから亡くなるまでの人生に関わる行事や儀式などが紹介されていて、生後100日目や1年のお祝い、成人式や結婚式、葬式など韓国ではどのように執り行われていたのかを学ぶことができます。
民俗資料が閲覧できる図書館のようなエリアもあるそうですので、ぜひご覧になってみてください。
てっきりこの屋内の建物自体が国立民俗博物館かと思っていたのですが、屋内展示だけではなく、屋外展示もあるとのことで、そちらも見学してみようと思います。
その模様はまたご紹介します。