ドラマの影響?「屋根部屋」が競争率高し!ガーデニングもできる【韓国】
昔、キム・レウォン&今は亡きチョン・ダビンが主演を務めた『屋根部屋のネコ 』と言うドラマ。
もう少し最近ですとJYJのユチョンが主演を務めた『屋根部屋のプリンス』と言うドラマがありますが、ドラマのタイトルにもなっている通り、「屋根裏部屋」ではなく、「屋根部屋」と言うのが韓国にはあります。
韓国語でオクタプパンと言われる呼ばれる住居タイプですが、韓国語でオクタプとは、「屋上」。つまり建物の屋上スペースに建物本体を建設し終わった後に、仮設住宅を後建てもしくは増設した住宅をオクタプパンと呼びます。
こちらの「屋根部屋」、一昔前は安全上の問題から女性の一人暮らしにはさほどお勧めできないといわれていましたが、先述したドラマの影響で人気を集め始め、今では、地下部屋よりずっと人気がある物件タイプになりました。(地下部屋も家賃が安めです。日本円で1ヶ月大体1-2万ほど家賃の差があります。)
一昔前は、やはり仮設住宅のため「冬は寒く夏は暑い」と言うイメージがあった「屋根部屋」ですが、最近では、仮設住宅とは思えないほどしっかりした造りの「屋根部屋」も増えており、安全性も以前より改善され、犬を育てたい、ベランダが欲しいなど、ワンルームではなかなか叶わない条件を希望する一人暮らしの若者に大人気となっています。