年々日本料理のお店が増え続けている韓国。そのおかげもあって、韓国に暮らす日本人たちも故郷の味を感じられる機会も増えました。しかし、いくら日本料理といえども本場とはかけ離れた味付けにガッカリすることもしばしば。やっぱり本格的な日本料理には敵わないのでしょうか？今回ワウソウルがご紹介する「元禄うどん」は九州生まれの「千鳥うどん」が食べられるお店として有名です。そのお味とはいかほど？

「元禄うどん」は全国に14店舗を構える韓国のフランチャイズ店です。今回ワウソウルが訪れたのは、ソウル観光のメッカ・明洞（ミョンドン）にあるお店です。周囲には人気のコスメショップ等があり、ショッピングの合間に立ち寄れるのもGOOD！お店は建物の2階に位置しています！

お店には、きつねうどんや肉うどんといったメニューやセットが揃いますが、なんといっても「元禄うどん」を代表するのは「千鳥うどん」です。焼きネギとやわらかい鶏肉がなんともいえないハーモニーを奏でる一品！うどんの茹で上げとトッピングは注文を受けてから作りはじめられるので、提供までに少々時間がかかることがあります。

つるつるシコシコの麺と、胡椒の刺激がマッチした深い味わいの出汁。濃い目だと感じる方もいらっしゃると思いますが、にぼしを始めとする魚介ベースの出汁は、日本人にも、また韓国の人々にも馴染み深い仕上がりになっていて、食欲をそそります。月曜日から金曜日（祝日を除く）の午前11時半から午後2時半までの時間はランチタイムとして、五目飯かいなり寿司がセットで付いてきます。

・千鳥うどん：7,000ウォン
・五目飯：通常価格2,500ウォン

「元禄うどん」では、1人あたり1つ以上のうどん・そばメニューを注文される場合に限り、無料で2倍盛り・3倍盛りにアップグレードが可能です。また、食べ終わった後に「替え玉」という形で麺の追加注文をすることも可能なので、食べられる限り、利用していただきたいサービスです。残飯が多い場合は「環境負担金」として2,000ウォンの追加料金が発生するので、ご了承ください。
本場に近い味が楽しめる「元禄うどん」。ぜひ一度お店へ足を運んでみてはいかがでしょうか？