韓国の伝統家屋、韓屋（ハノク）が著しくたくさん建築され始めた1920年代の建物が、ゲストハウスとして生まれ変わった「談笑亭（ダムソジョン）」。都会の中心にありながらも、その美しい建築様式と情景が楽しめる数少ない施設のうちの1つです。 韓国の地を訪れる外国人旅行者に、この国の美しさと伝統を身近に感じてほしいというオーナーの願いが込められて生まれました。

建築から100年近くが経過した純韓屋に、リフォームが加えられた宿泊施設で、徒歩圏内に位置する韓屋ゲストハウス「談笑亭（ダムソジョン）」の別館としてオープンした「談笑亭Ⅱ」。北村のなかでも、おしゃれなカフェやショップ、工房などが多く立ち並ぶことで有名な「桂洞（ケドン）ギル」の路地を入ったところに位置し、昼間は多くの人々で賑わいますが、夜はとても静かで過ごしやすいのが特徴です。

「北村游情別莊（プクチョンユジョンピョルジャン）」と名付けられたこの施設では、宿泊体験はもちろん、定期的に芸術作品の展示会も開催されるなど、韓国の伝統文化に深く触れられる空間としても知られています。展示会開催中は、宿泊者以外でも入館が許可され、自由に見学をすることが可能です。

時代の錯覚を起こしてしまいそうな風情溢れる北村（プクチョン）の街を歩きながら、路地を入り込んだところにゲストハウス「笑豊（ソプン）」はあります。民家とほぼ同化した自然な姿が、私たちを優しく出迎えてくれます。 ここは、宿泊のみならず、ここを訪れる人々に振舞われるお茶のサービスなどを通じて韓国の生活文化を体験できる人気の隠れ家的ゲストハウスです。