<お店の外観> |
昔なつかしのフィルムカメラで 思い出に残る記念写真を ここはソウル・北村(プクチョン)桂洞(ケドン)エリア。韓国の風情豊かな昔ながらの街並みが生きるこのエリアは、韓国人のみならず多くの外国人旅行者が訪れる街でもあります。今回はそんな桂洞に位置する「ムルナム写真館」をご紹介しようと思います。この写真館では、フィルムカメラを使用したモノクロ写真を専門に撮影が行われます。あらゆるものがデジタル化された現代ではすっかり見かけることがなくなった“アナログ作業”が生きているのが「ムルナム写真館」の特徴です。
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ここ「ムルナム写真館」には隣接する2つの空間があります。まずはさまざまなアート作品の展示等が行われるギャラリー「ムルナムマダン(庭)」、そしてこちらも“アナログ”な空間と製法を守り続ける喫茶店「ムルナム茶房(タバン)」です。「ムルナム」とは、韓国語で「水と木」を意味する言葉で「ムル(水)」は茶房が、「ナム(木)」は写真館がその役割を果たしているといいます。
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なつかしさのなかに新しさを感じる空間 カメラ好きの方にとっては、なつかしさにプラスして貴重な機材に感動すら覚えてしまうであろう「ムルナム写真館」。撮影した写真のフィルムはこの写真館で大切に保管され、モデルさんの希望に合わせて現像が行われるといいます。現像には少々時間を要するため、後日引取りや帰国後に配送する形をとられる場合もあります。このような昔ながらの流れも、若い世代の方々にとっては目新しい感覚を呼び起こすかもしれません。
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なんでもない日常が特別な1日となる。 ここ「ムルナム写真館」を訪れるのは、カップルや友だち同士、新婚夫婦や家族とさまざま。なにかの記念日で訪れる方はもちろん多いそうですが、なんでもない日常を写真に収めようと、とってもラフな気持ちで撮影を希望する方も多いといいます。デジカメやスマホのカメラが主流となり、いつでもどこでも気軽に写真が撮れるようになった現代ですが、それらにはかなわない魅力がモノクロのフィルム写真には溢れています。
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「ムルナル」でとっておきの思い出を。 三清洞(サムチョンドン)・北村(プクチョン)散策の記念に訪れたい「ムルナム写真館」。写真撮影を終えてからも、まだまだアナログな余韻に浸りたい方はぜひ、隣接する「ムルナム茶房(タバン)」へお立ち寄りください。ここには、韓国旅行の疲れを癒してくれる落ち着いた空間が広がっています。きっと素敵なティータイムを過ごすことができるでしょう。
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店舗名 |
ムルナム写真館 (ムルナムサジングァン/물나무사진관) |
観光エリア |
三清洞・北村 |
住所 |
서울특별시 종로구 계동 133-6 ソウル特別市 鍾路区 桂洞 133-6 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄3号線 安国駅(アングクニョク、안국역、Anguk) 3番出口 徒歩8分
-3番出口を出て、進行方向に約50m直進します。左手にシルバーの店構え「スニネカゲ(순이네가게)」という飲食店が見えたらその角を左折します。そこから約450m直進すると右手に「ムルナム写真館」があります。
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電話 |
02-798-2231(+82-2-798-2231) |
ホームページ |
http://www.mulnamoo.com/ |
営業時間 |
10:00~20:00 |
定休日 |
毎週月曜日 |
クレジットカード |
VISA/MASTER/JCB/アメックス/ダイナース |
言語対応 |
日本語可 |
記事公開日 2013-09-23 最終更新日 2013-09-23
※上記の観光地情報は予告なく変更される場合があります。