韓屋をカフェやギャラリーとして使用しているところは多いですが、どこに行っても韓屋でカバンを売っているところを見つけるのは難しいです。
韓屋をもっと広めたいという思いで韓屋を改造し作られた三清洞4次元。韓国の伝統的な雰囲気が漂います。
一歩足を踏み入れると色とりどりの華やかでカラフルなカバンがたくさん並び、入った瞬間に自然と「うわぁ～」という声が出てしまいます。

カバンの素材は柔らかい上質な牛皮で、状況によってカバンのデザインを変化させることが出来る２ＷＡＹカバンなどの活用的で実用的なカバンがたくさんあります。
特に有名なカバンブランドにも負けない緻密な縫い目は感動的で、同じデザインでも基本的にカラーバリエーションが3種類以上も揃っているのでお好みの色を選べます。

カバンの価格は小さいポーチから30000ウォン～最大160000ウォンです。牛皮の商品としては凄くお得なお値段で販売しています。

2色使いがポイントの2WAYで使えるカバンです。
荷物が少ない時には、カバンを半分に折って使えます。収納スペースが小さく見えますが、カバンの横にあるチャックを開けると幅が広くなり荷物が多い時にもバッチリです。価格は、120,000ウォンです。

チューリップを連想させるカバンです。韓国の福袋のようにヒモを利用してかばんを開けたり閉じたりでき、金色の鍵チェーンがポイントです。
色は黒、ピンク、ベージュの3種類で価格は、110,000ウォンです。

三清洞4次元の最大の魅力は、お店の隣にカフェがあることです。カバンが並んでいる店内とは180度違う雰囲気でオーナーさんのこだわりがたくさん感じられます。カバンの購入が目的でなくても三清洞4次元を訪れたお客様にコーヒーを提供したく作られたカフェだそうです。
最初は、無料で提供していましたが、周辺の状況により無料では難しくなり、今は1000ウォン～最大3000ウォンの価格で販売しています。価格は安くても某カフェチェーン店のバリスタもお店のコーヒーの味に魅了されました！
カバンを買わなくても韓屋でこだわりの美味しいコーヒー一杯いかかがでしょうか？

カフェ内に並んでいる本はすべて寄付された本です。韓国人でも普段手に入らない本などがほとんどで、本を購入されるとお金はすべてＮＧＯへ寄付されます。

カバンの販売だけでなく、訪れる方に韓屋の魅力を伝え、幸せと楽しさを伝えたいオーナーさん。
「あそこがすごく良かった！」と思い出になる場所を提供したいとのことでした。