地下鉄3号線「景福宮（キョンボックン）」駅からほど近い「西村（ソチョン）」と呼ばれるこのエリアは近年急激に成長を遂げ、注目を集めるようになったスポットです。今回は、そんな西村の街にある、韓国に住むブロガーたちの間ではすでに人気の雑貨店「ウヨンスジプ」にワウソウルスタッフがお邪魔しました。
お店のオープン時間は午後2時。ゆっくりオープンし、ゆったり営業をするのがこのお店の特徴なのですが、オープンするやいなや、待ってましたといわんばかりに次から次へとお客さんがやってくる様子が見受けられます。

「ウヨンスジプ」がオープンしたのは、2013年5月のこと。しかし実はその4ヶ月も前からオーナーさんが自らお店の内装とインテリアに手を加えていたといいます。オープン以来、そのセンスのよさと商品のおもしろさから客足が絶えることなく、たちまち西村の注目のお店となりました。

「ウヨンスジプ」で販売されている商品の3分の1は海外から輸入したもの。そして残りの3分の2は韓国国内で活動する若手作家さんたちの作品だといいます。バッグやインテリア雑貨、アクセサリー、ポストカードにいたるまで多彩な種類のアイテムが揃うのですが、そのひとつひとつにそれぞれ作家さんが付いているというのですから、おもしろいですよね。オーナーさん自身も、本やエッセイを執筆しながらカードの制作を主に行っているといいます。

ここでは、毎月異なるテーマを定め、それに伴った内容の商品を販売しています。ワウソウルがお邪魔した2013年10月のテーマは「南米特集」！実際に南米に足を運ばなければ手に入れられないような珍しいアイテムも揃っていて、とても興味深く取材を進行することができました。みなさんが訪れる時は、一体どんなテーマが待っているのでしょうか？今から楽しみですね！