若者の街、弘大（ホンデ）。地下鉄2号線弘大入口（ホンデイック）駅を降りるとそこには個性あふれる洋服店やコスメショップ、カフェなどが多く集まっています。弘益（ホンイク）大学のお膝下、行き交う人々もおしゃれな人ばかり。今回紹介する「PIERCING JJi（ピアッシング　チー）は、そんな弘大にあるアクセサリーショップです。他のアクセサリーショップとは比べ物にならないほどの豊富なアイテム数と、社長の人柄がキラリと光るイチオシのショップです。さっそく見ていきましょう。

店名にもあるように、このお店のメインアイテムはずばり“ピアス”。キュート系の一般的なものから、ハード系のボディーピアスまで多様なピアスが集まっています。ネックレスや指輪の取り扱いもありその場でネーム入れが可能です。

魅力満点！キム社長！
この日、ワウソウルスタッフを笑顔で迎え入れてくれたのはキム・ギョンファン社長。元々漫画家志望だったというキム社長は日本の文化やアメリカンスタイルが大好きだそう。最近は日本人のお客さんも多く訪れるということで、言葉は完璧ではありませんがボディーランゲージを通して精一杯お客さんのスタイルに耳を傾けてくれます。「PIERCING JJi」をオープンしたのは昨年2012年5月のこと。まだ1年足らずなのに「PIERCING JJi」は、弘大のおすすめショップとして地元ソウルっ子の個人ブログ等で紹介されるようになりました。

この日、友人と「PIERCING JJi」を訪れてきた女の子に出会いました。彼女は雑誌に載っていた歌手BoAのようなピアスをリクエスト。キム社長が「全部ではないかもしれないけど大抵のピアスは揃っている」と胸を張っておっしゃるほど「PIERCING JJi」にはかなり多くのアイテムが充実しています。そのため彼女のように好きな芸能人やモデルさんの写真の切り抜きなどがあれば簡単に見つけられるといいます。購入した商品はその場で着けてもらうことも可能。

ワウソウル取材時に印象的だったのは、入れ替わり立ち替わり次々とお客さんがやってきては購入して行く姿。ファッションアイテムやアクセサリーの場合、ウィンドーショッピングだけを楽しむ人が多いなか「PIERCING JJi」を訪れる人のほとんどが“必ず購入する”というのです。もっともシンプルなピアスであれば価格も8,000ウォン（両耳・ピアッシング費用込み）から揃っているので気軽に購入できるのもポイントだといえるでしょう。ただし、一度着用したアイテムは衛生上、返品・交換ができないので要注意。親切なスタッフさんのアドバイスを聞きながら、あなただけのスペシャルなピアスを見つけてみましょう。