ここは、昔ながらの韓国の文化が息づく街、ソウル・仁寺洞（インサドン）。たくさんのおみやげ店やコスメショップが立ち並ぶメインストリートが有名な街ですが、さらにディープに散策を楽しみたい方にはコルモク（路地）ショッピングがおすすめです！コルモクに一歩足を踏み入れてみると、めずらしいお店や隠れた名店などがズラリ！今回ワウソウルがご紹介する「Ma Vie（マビ）」も、そんなコルモクに位置するお店です。一体どんなお店なのでしょうか？さっそくご案内しましょう。

宝石工芸の専門店として仁寺洞の路地裏にお店を構える「Ma Vie（マビ）」。こぢんまりとした店内には、国内の専門デザイナーたちが作り上げたという個性的で可愛らしいアクセサリーがたくさん並んでいます。お出迎えしてくれるのは、このお店のオーナー、ク・ミンジョンさん。アクセサリーを専門的に学んだことはないとおっしゃるクさんですが、2008年の「「Ma Vie」オープンをきっかけに、すっかりとその虜になってしまったといいます。クさんの持つ穏やかで優しい人柄とアクセサリーの魅力に魅せられたお客さんのなかには、日本からの常連さんもいらっしゃるのだとか。

クさんに「イチオシのアイテムはどれですか？」とお尋ねしたところ、「どの商品も私にとってはイチオシなのですが･･･」とおっしゃいながら、照れたように教えてくださったのはちょっぴり大胆で珍しいデザインのアクセサリーでした。「こういう大きくて、手作り！という感じがハッキリ出たものが好まれるようです。」とのこと。大きすぎるかな？なんて思いながら実際に手に取ってみたワウソウルスタッフ。しかし、不思議なことにすぐに愛着が沸いてきて、この一瞬で「Ma Vie」の魅力を直に感じることができたのです。

ブローチや置物も個性的で、見ているだけでも自然と笑みがこぼれてしまうそんなお店。これらのアイテムは、プレゼントとして購入していく方も多いそうです。ひとつひとつがおしゃれで、他のお店では手に入らない商品ばかりだから“特別な”アイテムをお探しの方にはぴったり！

シルバーアクセサリーの専門店としてオープンした「Ma Vie」ですが、現在は天然石や銅をアレンジしたアクセサリーが豊富に扱われています。アクセサリー以外にも素敵なインテリア商品が販売されていて、自然のなかに生きる鳥や蝶をかたどったものが特に人気だといいます。身の回りのちょっとしたものをおしゃれなものに置き換えるだけで、毎日がハッピーになる。そんな生活を「Ma Vie」が演出してくれます。仁寺洞にお越しの際はぜひ、お店へ足を運んでみてくださいね。