ソウル・鍾路（チョンノ）。苑西洞（ウォンソドン）と呼ばれるこのエリアは、古くから芸術家や職人さんたちが多く暮らした街として知られ、現在もなお当時の名残が感じられるハイセンスなお店が軒を連ねています。今回ワウソウルが訪れたのは、そんな苑西洞のなかでもひときわ目立つ存在感で人々の注目を集めているお店「FIBRENO（フィブレノ）」。高級合皮を使用したスマートでカッコ良い雑貨を扱うお店です。さっそく店内へご案内しましょう！

お店の名前にもなっている「「FIBRENO」というのは、オーナーのイム・ソンミンさんがイタリアへ留学中に暮らしていた自宅の住所から取ったものだといいます。フィレンツェでデザインの勉強をしたのち韓国へ戻り、2013年6月にこの場所にお店を構えるようになりました。現在はこのお店がイムさんの事務室兼ショウルームとしての役割を果たしていて、毎日ここで新しい商品のデザインが考えられるといいます。

自宅やオフィス、どんな場面においても、その空間と共存できるのが「FIBRENO」のアイテム。主に文具を中心に、と考えられているそうですが、インテリア雑貨としても重宝できそうなものばかりが揃います。素材の質感を大切に、カラー展開がなによりも魅力な小物たちは、自分用のみならずプレゼントにしても大変喜ばれることでしょう。こちらでは、特に人気のアイテムをご紹介します。

※一部の掲載写真は「FIBRENO」より、提供していただきました。

同じ地域にお店を構えるオーナーさん同士の絆が特に強いことでも有名な苑西洞（ウォンソドン）。扱う商品は異なれど、プロフェッショナルな販売形態を展開するこのエリアは、芸術分野に興味のある方にとっては、かなり楽しめる地域であることは間違いありません。ここ「FIBRENO」でも、イムオーナーと親交の深い作家さんたちとのコラボ商品が販売されていたり、まさに見ているだけでも楽しいアイテムがずらりと並びます。ぜひ、苑西洞へお越しの際は、お店のほうへ足を運んでみてはいかがでしょうか？