韓国人がみな大好きな「がっつりフード」といえば、「王（ワン）トンカス」です。日本の「とんかつ」がベースになったものですが、韓国の「トンカス」は、その大きさと誇りとする“韓国料理”として親しまれています。今回ワウソウルがご紹介する「元祖南山王トンカス」は、ソウル観光のメッカである明洞（ミョンドン）に位置するお店で、地元のサラリーマンやOLたちからも人気のお店です。

「とんかつなんて、日本で食べるのと同じじゃない？」と考える方は多いことでしょう。しかし、ここ韓国のトンカスはまったく別の食べ物と思って食べてみることがおすすめです。人の顔ほどの大きさを誇るお店や、豚肉を厚みを自慢とするお店などスタイルはさまざまですが、ここ「南山トンカス」は、韓国トンカツの王道ともいえる、大きく・平べったいシンプルなスタイルがウリのお店です。

さっそく「南山トンカス」の代表メニューである「南山王トンカス」が登場しました！メニューの写真で見た通り、とっても大きい！日本人にも馴染みの深い味わいのソースが食欲をそそり、思いのほかペロリと食べられる・・・！？しかし、食べきれないお客さんは多いようで、残ったとんかつはテイクアウト用の容器を貰って持ち帰ることも可能です。
・南山王トンカス：7,500ウォン
・南山王メウントンカス（辛口ソース）：8,000ウォン

揚げ物だけではちょっと・・・という方には、うどんやそばのセットメニューもおすすめです。連日多くの外国人旅行者が訪れる明洞という地域柄でしょうか、うどんの出汁もあまり韓国チックではなく日本食に近い味付けでホッとできます。こちらは、「センソンカス（白身魚のフライ）」がセットになった一品です。

・うどんミニセンソンカス：7,500ウォン

キムチはテーブルに備えられたツボの中から好きなだけ食べれますし、クリームスープ、サラダ、ライスはおかわりが自由です。ボリューム満点のとんかつと一緒に、心行くまでお楽しみください！