<お店の外観> |
西村の隠れ家的家庭料理のお店 ふと日本料理が食べたくなった時、温かいゴハンが恋しくなった時に立ち寄っていただきたいのが今回ワウソウルがご紹介する「ウリチプ」です。“私の家”という意味を持つこのお店は、ご夫婦が2人で営むこぢんまりとした家庭料理の専門店です。しかもそれは韓国スタイルのものではなく、私たちにとってゆかりの深い日本風のもの。サクサクのトンカツにうどんをメインメニューに掲げるこのお店は、ソウル・西村(ソチョン)の隠れ家のような場所でもあります。さっそく店内へご案内しましょう!
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人気のトンカツができるまで。 店内には2名掛けテーブルが3台のみ。1度に6名までしか座ることができません。だからこそ他の飲食店では感じることのできない親しみやすさを感じられるのでしょうか、ついつい店主さんと会話が弾んでしまったり。オープンキッチンでは、奥様が一生懸命お料理の準備をしている様子が伺えます。メインのトンカツは注文を受けてから揚げ始めるため、しばし時間を要することも。それでも、日本風のトンカツは人気が高く、昼食時にはお店の外で列を作る人々の様子も見受けられます。
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韓国では珍しい「カツとじ」に舌鼓 韓国にはトンカツを専門に取り扱う店は多く、どこにいっても「トンカツ」という言葉が通じるほど。しかし、日本では定番の「カツとじ」にはなかなか出会うことができません。そんな珍しいカツとじが「ウリチプ」では食べることができるのです。名前は「トンカツナベ」。ミニうどんとご飯が付いて7,500ウォンです。
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しっかりと味わえるうどんも人気! コシのある麺に関西風のだし汁、うすあげやエビフライがトッピングされて5,500ウォンのうどんは、ほっと落ち着く味わい。えびの天ぷらではなくエビフライな点がちょっぴり珍しいですが、これぐらいはご愛嬌!ササっと食べて満腹になれるうどんは日本でも韓国でも大人気のようです。これだけでも充分堪能できたワウソウルスタッフでしたが「ご飯もいかがですか?」という親切な店主さんのひとことに、なおほっこりできた時間でした。次の機会にはご飯もお願いしますね!西村(ソチョン)で食事に困った時は、ぜひ立ち寄っていただきたいお店です。
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店舗名 |
ウリチプ |
観光エリア |
鍾路 |
住所 |
서울특별시 종로구 옥인동 102-7 ソウル特別市 鍾路区 玉仁洞 102-7 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄3号線 景福宮駅(キョンボックンニョク、경복궁역、Gyeongbokgung) 2番出口 徒歩12分
-2番出口を出て、道路沿いの進行方向へ約350m直進します。「KSK不動産」が見えたら、その角を左にまがり、約210m進みます。道路が出てきたらそこを反対側へ渡り、コンビニ「GS25」の前の道を右に約120m進むと、黄色い看板の不動産と緑の看板の「身士不二農水産マート」が見えます。その間の道が「玉仁(オギン)ギル」といいます。この時、右手には亭子が見えるので目印にしましょう。「玉仁ギル」に入って約30m直進したところの右手に「ウリチプ」があります。
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電話 |
02-734-9870(+82-2-734-9870) |
営業時間 |
11:20~20:20 |
定休日 |
毎週月曜日 |
クレジットカード |
VISA/MASTER/JCB/アメックス/ダイナース |
言語対応 |
簡単な日本語可 |
総席数 |
6席 |
個室 |
なし |
セット・コース料理 |
あり |
禁煙・喫煙・分煙 |
禁煙 |
記事公開日 2013-11-14 最終更新日 2013-11-14
※上記のグルメ・韓国食堂情報は予告なく変更される場合があります。