韓国グルメのなかで欠かせないもののひとつに、スイーツがあげられます。そのほとんどが日本と似ている部分がありますが、韓国スイーツの特徴は、なんといってもそのボリューム。夏のデザートというイメージのある「ピンス（かき氷）」も、韓国では1年を通して食べられているほど、みんなが大好きなデザートであるといえるでしょう。今回ワウソウルが訪れたのは、韓国ピンスを代表するチェーン店「ソルビン」です。

人が集まるところならどこにでもある「ソルビン」。どの店舗にも共通しているのは、お店自体が広く、一般的なカフェよりも、ゆったり座れるようにテーブルが配置されているということ。ピンスひとつのボリュームが大きいため、1人で食べている人の姿はほとんど見られず、2、3人で一緒に食べられるよう、また、食べやすいようにとの配慮がなされているようです。学生たちの集まりや、会社のミーティングにもよく利用されている様子が見受けられます。

「ソルビン」の魅力といえば、そのメニューの豊富さ！グランドメニューに加え、季節の限定メニューも登場するので、どれを食べようか迷ってしまうことでしょう。すべてのメニューが注文を受けてから作り始められるので、10分ほど待たなくてはなりません。テイクアウトにも対応しているので、宿や野外で食べるのもよいでしょう。

ピンスのみならず、ブレッドやお餅を使用し、韓国らしさを表現したメニューも大人気で、1年を通して楽しめる「ソルビン」。健康によく、ヒーリングできるデザートカフェというコンセプトのもと誕生した「ソルビン」は、今や韓国国内の人々のみならず、外国人旅行者からの注目度がもっとも高いカフェとなりました。ここでしか食べられないふわふわ氷のピンスとスペシャルなデザートを、ぜひ楽しんでみてくださいね！

・センタルギチョコソルビン（生いちごチョコソルビン）：9,500ウォン（写真左）
・ブルーベリーチーズソルビン：9,500ウォン（写真右）