ソウル・三清洞（サムチョンドン）。昔ながらの韓国の街並みに、おしゃれなカフェやセレクトショップが共存するこのエリアは、韓国人のみならず外国人旅行者にも人気のスポット！散策の合間に、韓屋（ハノク）カフェでひとやすみなんていかがでしょうか？今回ワウソウルがご紹介するのは「国立現代美術館ソウル館」の隣に位置するカフェ「小赤豆（ソジョクドゥ）三清洞外家」。お店の名前からもわかるように、ここは小豆を使用した多彩なスイーツが楽しめるお店。夏は「パッピンス（小豆かき氷）」、冬は「パッチュク（おしるこ）」で有名です。

江南（カンナム）の狎鴎亭（アプクジョン）に本店を構える「小赤豆」。こちら三清洞外家は、三清洞という地域の特色と「小赤豆」が持つ古風で落ち着きのあるコンセプトがマッチした印象。カフェと聞けば若い世代の人々の利用が中心かと思われがちですが、ここにはお父さん世代のサラリーマンや、おじいさんおばあさん世代のお客さんたちも多く訪れ、小豆スイーツを楽しむ姿が見受けられます。なんとも、ほのぼのとした印象が魅力的です。

混雑時以外は、それぞれ好きな席を選んで座ることが可能です。席を確保してからカウンターで注文をし、テーブルにメニューが運ばれてくるのを待ちます。店内もまた木のぬくもりに包まれた韓屋調のインテリアが心地よく、自然と調和する開放的なテラス席も気持ちがいいです。カンカン照りに暑かったワウソウルの取材日。人気の「ヌンコッピンス（雪華かき氷）」と「緑茶アイスクリームピンス」をおすすめしていただきました！
・「アイスクリームピンス」6,500ウォン
・「ヌンコッピンス（小）」7,000ウォン

まさに「雪の華」という呼び名がぴったりの「ヌンコッピンス（別名“小豆かき氷”）」は、綿あめのようなふわふわのかき氷に、甘さ控えめのたっぷり小豆、お餅がトッピングされた「小赤豆」を代表する人気メニュー！そして、4種のアイスクリームから好みのフレーバーをチョイスできる「アイスクリームピンス」は、可愛らしいビジュアルと、ふわふわかき氷が同時に楽しめます。三清洞にお越しの際は、ぜひ「小赤豆」で美味しいスイーツに出会ってみてください！