「カレー」と聞けば、子どもから大人までみんなが大好きな日本の家庭料理の定番を思い浮かべることでしょう。しかし、韓国でのカレーはあまりポピュラーではない上に、私たちが想像するそのものとは少し異なる“黄色いカレー”が知られるところ。近年、日本の外食企業が韓国へ進出するようになり、日本式のカレーもまた、韓国の人々から親しまれるようになってきました。今回ワウソウルがご紹介する「のだめカレー」は、お店ではなく、日本の家庭で食べられる味を再現した日本式カレーの専門店です。さっそく、店内へご案内しましょう！

すっきりとした和風を思わせる店内には、日本のインテリア雑貨がたくさん！窓には、お店を訪れたお客さんたちが残した「訪問録」のメモが貼られていて、よく見ると日本語の文字も。ここへは、韓国人のお客さんのみならず、日本の味が恋しくなった留学生や滞在者も多く訪れるといいます。

カレーの種類は全8種。そのすべてにボリューム満点のトッピングがついています。一皿で主食とおかずが味わえて、それだけでも満足なのに、なんと！カレーとご飯は無制限でおかわりが自由なのだとか。家庭で食べる時のように「お母さんおかわり！」なんて声が聞こえてきそうですよね。また、カレーの辛さは3段階に設定されており、特に希望を伝えない場合は★1つのスタンダードな辛さで提供されます。辛いものが好きな方は★★★3つを注文してみましょう。

まさに“ゴロゴロ”という言葉がぴったりの大ぶりのトッピング。どれを選ぶかはお好み次第！欲張りさんは追加トッピングを注文するのもよいでしょう。一度食べるとまた思い出す、日本のなつかしい味。若者の街、建大（コンデ）にお越しの際は、ぜひ一度「のだめカレー」に足を運んでみてはいかがでしょうか？