ここは、ソウル・新村（シンチョン）。現代百貨店新村店の裏手に、今回ワウソウルがご紹介する「麻浦（マポ）マンドゥ　新村直営店」があります。弘大（ホンデ）エリアに本店を構える「麻浦マンドゥ」ですが、その美味しさと手軽さからソウル市内を中心に幅広くチェーン展開をしていて、多くの人々に愛されています。日本の蒸し餃子のような姿をしたメインメニュー「マンドゥ」をはじめ、トッポッキやスンデ（腸詰）、キンパ、ラーメンといった軽食類も多様に揃っているのが特徴です。それではさっそくお店のなかへご案内します。

昼食時ともなれば、順番待ちの列ができるという「麻浦マンドゥ」。従業員の人々も忙しそうです。お水やおかず類（キムチ・たくあん）はセルフサービスです。店内にはメニューの日本語表記はありませんが、写真付きで紹介されているため、指差し注文でOK！注文後すばやく料理が運ばれてくるのも嬉しいですね。年中無休・24時間営業なので、いつでも気軽に立ち寄ることができます。

なんといっても「麻浦マンドゥ」のダントツ1番人気はこちらの「カルビマンドゥ」です。香ばしい炭焼きカルビの風味と、ほのかな甘みがミックスされた「カルビマンドゥ」の製造方法は韓国で特許を取得したもの。他のお店では真似できない、特別な味を楽しむことができます。10個入り3,000ウォンと価格も安いのですが、マンドゥのサイズが小さいため数名で食べられる際には、量が少ないと感じることがあるでしょう。

☆モドゥム　マンドゥ（マンドゥ盛り合わせ）（写真左）
いろんな種類のマンドゥを楽しみたいという方におすすめなのはこちら「モドゥム　マンドゥ」。カルビマンドゥ・キムチマンドゥ・コギ（肉）マンドゥ・ケソン（個性）マンドゥがセットになった一品です。10個入り、価格は3,500ウォンです。

☆メッコム　キンパ（ピリ辛キンパ）（写真右）
マンドゥだけでは物足りないという方にはキンパ類もおすすめ。店舗によって販売されているキンパの種類には違いがありますが、今回はメッコム　キンパをチョイスしてみました。マンドゥ同様、小さめのキンパはパクパクと食べすすめることができますが、やはり少々辛いです。価格は、3,000ウォン（キンパ類2,000ウォン～）。

「麻浦マンドゥ」ではすべてのメニューがテイクアウト可能です。今回ご紹介したメニュー以外にも、冷麺やピビンパ、チゲ類といった定番韓国料理も豊富に揃っています。お出かけ前に簡単に食事を済ませたい方はササっと店内で、帰りが遅くなってしまった方はテイクアウトをして滞在先でゆっくりと食べるのもよさそうです。24時間、それぞれのスタイルに合わせて「麻浦マンドゥ」を楽しんでみてくださいね。