<名物「キムチプデチゲ」> |
名物おかあさんのプデチゲ ソウル・江南(カンナム)。セレブの街として知られるこの場所は、高級ブランドショップやおしゃれなカフェなどが立ち並ぶ、どこか異国風の雰囲気を醸し出している街。また、有名芸能事務所やアイドル達のレッスンスタジオ等が密集していることで、近年外国人観光客からも注目を浴びるようになったスポットです。今回紹介する「イモガインヌンチプ」は、江南のにぎやかな繁華街からは少し離れた場所にあるプデチゲの専門店です。
|
<お店の目印は「キム・ソンジャさん」の写真!> |
店名は直訳すると「おばさんがいるお店」。韓国語で“イモ(異母・叔母)”は親戚や近所のおばさんを親しみを込めて呼ぶ場合に用いる“おばさん”という意味を持つ言葉。このお店には韓国の芸能人にもファンが多く、その誰もが“イモ!イモ!”と、店主のキム・ソンジャさんを実のおかあさんのように慕ってやってくるそう。店内の壁一面に貼られたサインや写真がそのすべてを物語っています。今をときめく多くの大物芸能人も、駆け出しの頃からこのお店を訪れていたため「イモと一緒に写真を撮ると出世できる」という逸話が生まれ、最近の若いタレントやアイドルたちもそのパワーにあやかろうと、プライベートで訪れてくることも多いそうです。
|
|
<「キムチプデチゲ」の基本セット 2人前 (注文は2人前以上から可能です。)> |
名物「キムチプデチゲ」 プデ(部隊)チゲの歴史は、朝鮮戦争以降、米軍から流れてきた保存食のソーセージやスパムをキムチチゲに入れたことが始まりとされていて、現在はそのなかにインスタントラーメンや餅などを自由に入れて食べるフュージョン料理として愛されています。「イモガインヌンチプ」のキムチプデチゲには牛鶏ミンチ・ソーセージ・スパム・ベイキッドビーンズ・キムチ・餅・ネギ・キャベツ・ラーメン・チーズが入っていてボリューム満点!チュガサリ(追加トッピング)もありますが途中注文することはできず、はじめの注文の際に申し出る必要があるので要注意。今回、ワウソウルスタッフはラミョンサリ(ラーメントッピング)を追加してみました。
|
<ソーセージやスパム > |
<餅 > |
<ご飯と一緒に食べても美味しい! > |
|
大きくぶつ切りにされたソーセージに風変わりな形をしたスパムがごろごろ!スープはピリ辛で、辛いのが苦手な人には「すこし辛いかな?」と感じるかもしれません。反対に辛いのが好きな人は「オルクナゲ ヘジュセヨ(辛くしてください)」と一言添えると、もっと刺激的な味を楽しむことができるでしょう。
|
★おかずの一例(内容は変更になる場合があります)。
|
なつかしの味を求めて。 韓国の地方で誕生し、1987年に現在の場所にオープンした「イモガインヌンチプ」。かれこれ30年以上の歴史を誇るその味はまさに母の味そのもの。あまりにも多くの芸能人の写真を見て感激したワウソウルスタッフが店主のキム・ソンジャさんに「芸能人からも愛される秘訣はなんでしょうか?」とたずねたところ、「秘訣なんてないよ。やっぱり歴史があるからね、あの人たちもここが古くからある店で私とも親交が深いから気軽に来れるんじゃないかな?実家のように感じてもらえてるみたいでありがたいですね。」とおっしゃっていました。江南にお越しの際はぜひ、「イモガインヌンチプ」で韓国の母の味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
|
店舗名 |
イモガインヌンチプ (イモガインヌンチプ/이모가있는집) |
観光エリア |
狎鴎亭洞~清潭洞 |
住所 |
서울특별시강남구논현동117 ソウル特別市江南区論峴洞117 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄7号線 江南区庁駅(カンナムグチョンニョク、강남구청역、Gangnam-gu Office) 3番出口 徒歩5分
-3番出口を出て直進し、ふたつ目の角を右折して坂を下り、十字路を左折し約10m進むと緑色の看板の「イモガインヌンチプ」があります。
|
電話 |
02-545-7605(+82-2-545-7605) |
営業時間 |
11:30~22:00 |
定休日 |
毎週土曜日,元旦,旧正月、秋夕の当日 |
クレジットカード |
VISA/MASTER/JCB/アメックス/ダイナース |
言語対応 |
日本語メニュー有 |
総席数 |
10席 |
個室 |
なし |
座席のタイプ |
テーブル席・座敷 |
セット・コース料理 |
なし |
テイクアウト |
可 |
禁煙・喫煙・分煙 |
禁煙 |
記事公開日 2013-03-05 最終更新日 2013-03-05
※上記のグルメ・韓国食堂情報は予告なく変更される場合があります。