ほっこり心あたたまるおにぎりのお店 韓国の伝統文化が息づく街、ソウル・三清洞(サムチョンドン)。この街の一角に、地元の女性たちに大人気のおにぎりのお店があります。アットホームな雰囲気と、優しい人柄のおかみさんが作り出す家庭の味に、心がほっこり温まります。全羅北道(チョルラプクド)扶安(プアン)の高級米と、身体にやさしい素材のみにこだわった手作りおにぎりをぜひ多くの方々に食べていただきたいです。今回はそんな「利バップ(イバップ)」をみなさんにご紹介しようと思います。
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2010年12月のオープン以来、身体によいものをしっかりと食べられるお店として、口コミを中心に人気が広まっていったという「利バップ」。10名も座れないこぢんまりとした店内は、ランチタイムともなれば地元のOLさんたちで溢れます。すべてのメニューは注文を受けてから作り始められるため少々時間がかかるのはご愛嬌。できたてほやほやの味を楽しみにしながら待ちましょう。毎年9月以降の涼しい時期には季節限定で朝7時30分より、モーニングスープのサービスも実施されます。
<お店の外観 > |
<店内の様子 > |
<食器類にもほっこり > |
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ミニおにぎりは選択可能! 「利バップ」の代表メニュー、蓮の葉おにぎりセット 「利バップ」の代表メニュー「蓮の葉おにぎり」はセットメニューがおすすめ。大きな蓮の葉に包まれたもち米の炊き込みご飯おにぎりに4種のおかず、汁物、サービスのミニおにぎりが付いて7,500ウォンです。しっかり食べてお腹いっぱいになれるのに高カロリーは避けられるという点が、女性たちに愛されている一番の秘訣です。ミニおにぎりは「利バップ」のメニューのなかから好きなものを選ぶことができます。
<蓮の葉おにぎりセット×きのこおにぎり > |
<蓮の葉おにぎりセット×ナムルナッツおにぎり > |
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<大きな蓮の葉 > |
<具沢山のもち米にぎり > |
<ナムルナッツおにぎり > |
<きのこおにぎり > |
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おかずの一例(内容は異なる場合があります)。
<佃煮 > |
<大根の漬物 > |
<キムチ > |
<サラダ > |
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<桑の実ヨーグルト> |
<レモン五味子エイド> |
デザートにも注目! ランチタイムが過ぎ、お店に少し落ち着きが見えはじめた頃によく出るというのがこちらのデザートメニューです。おにぎり同様、手作りで提供されるこれらのメニューは優しい味わいが自慢。使用される材料も身体が喜ぶ天然素材のみ。午後のひと時をお供してくれるとっておきのスイーツをぜひ、召し上がってみてください。
・桑の実ヨーグルト
4,500ウォン(写真左)
・レモン五味子エイド
4,500ウォン(写真右)
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カゴバッグでピクニック!? 「利バップ」では環境に配慮して常連客のテイクアウトには袋は使用せず、こちらのカゴバッグを使用しているといいます。マイバッグを預けている方もいるほど。食べ終わった後、もしくは次回の来店時にバッグを返却すればよいそうですが、これこそ信頼関係で成り立っているシステムといえるでしょう。
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<特別な日には 「利バップ」のお弁当> |
特別なシーンに大活躍!「利バップ」のお弁当 近年、韓流スターやアイドルたちのファンミーティングなども多く行われるようになってきた韓国。それらの場において、注目されはじめたというのが簡単に食べられる軽食類です。「利バップ」でもこのように可愛らしく包まれたお弁当の事前注文が可能です。大切な集まりや会議、さまざまなシーンで活躍してくれることでしょう。
(※通常のテイクアウト時にはこれとは異なる包装がされます。)
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「利バップ」で心も身体も元気になる! 韓国旅行の楽しみのひとつ、グルメ!しかし、辛いものや刺激が強い韓国料理ばかりだと身体も疲れてしまうことでしょう。そんな時はぜひ「利バップ」に立ち寄ってみてください。私たち日本人には馴染みの深いおにぎりですが「利バップ」では、これらを韓国風にアレンジしたおにぎり「イバップ(韓国語で“このご飯”)」と、日本風および現代風にアレンジしたおにぎり「チョバップ(韓国語で“あのご飯”)」の、2つのジャンルに分かれたおにぎりを楽しむことができます。このなかから、今もっとも身体が喜ぶメニューを選んでみてくださいね。
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店舗名 |
利バップ (イバップ/이밥) |
観光エリア |
三清洞・北村 |
住所 |
서울특별시 종로구 계동 140-49 ソウル特別市 鍾路区 桂洞 140-49 地図を見る |
アクセス |
・ソウル地下鉄3号線 安国駅(アングクニョク、안국역、Anguk) 3番出口 徒歩7分
-3番出口を出て、進行方向に約50m直進します。左手にシルバーの店構え「スニネカゲ(순이네가게)」という飲食店が見えたらその角を左折します。そこから約230m直進すると、コンビニ「ミニストップ」がある四つ角が見えます。そこを右に曲がりさらに約70m直進すると、右手に「利バップ」があります。
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電話 |
02-744-2325(+82-2-744-2325) |
営業時間 |
月・火・木・金曜日:11:30~20:00
水・土曜日:11:30~15:00
※9月以降、07:30よりモーニングスープ開始。 |
予約 |
可 |
定休日 |
毎週日曜日、祝日、元旦、旧正月・秋夕の連休、夏季休暇1週間ほど |
クレジットカード |
VISA/MASTER/JCB/アメックス/ダイナース |
言語対応 |
簡単な日本語可、写真付きメニューあり |
総席数 |
8席 |
個室 |
なし |
座席のタイプ |
カウンター席6席、2人掛けテーブル1台 |
セット・コース料理 |
あり 6,500ウォン~7,500ウォン |
テイクアウト |
可 |
Wi-Fi |
あり |
記事公開日 2013-08-26 最終更新日 2013-08-26
※上記のグルメ・韓国食堂情報は予告なく変更される場合があります。