三清洞に入る道に位置する「黄生家カルグクス」。いつもお客で込み合っていて賑やかなその場所は10年を超える三清洞のうまい店の1つです。昔からカルグクスを好きだった両親を思いながら開店したといいます。

【牛骨カルグクス】
黄生家のカルグクスのスープは牛骨でダシを取って作りますが、澄んでいながらも白濁のスープは、味はさっぱりして肉の味を深く感じることができます。麺は店で手打ちされていて、柔らかいながらもコシがあってしこしこしています。黄生家のカルグクスの特徴を挙げるならば、上にのっている2種類のコミョン（トッピング）だと言えるでしょう。1つはキノコ、かぼちゃ、玉ねぎ、牛肉を味付けしたもので、もう1つはネギを細く切ってとうがらしの粉で味付けしたものです。少々薄味に仕上がる牛骨カルグクスに玉ねぎとかぼちゃの甘みとやや辛いネギがよくマッチして素晴らしい味になります。価格は8,000ウォンです。

【王餃子スープ】
餃子に牛骨スープを入れて作ったものです。マンドゥクッには海苔、卵、ネギの3種類のコミョンがのっており、スープに入って出てきた餃子の食感は柔らかいのが特徴です！

【王餃子】
餃子だけを持ち帰るお客がいるほど最高の人気を誇る王餃子。サイズが大きいため2～3人ぐらいで食べるのにちょうどいいです。価格は8,000ウォンです。

餃子の中には、豆腐、かぼちゃ、豚肉、玉ねぎ、もやし、白菜などいくつかの材料が入っています。特に豆腐の味を強く感じますが、一度食べたら止まらない味です。

基本のおかずには普通のキムチと白菜キムチの2種類が出てきます。

普通のキムチは出される直前に作られるキムチなので、とうがらしの粉で味付けしたサラダのような感じのやや辛いキムチです。とうがらしの粉で味付けしていない白菜キムチはさっぱりとしていながらも酸っぱい味が食欲を刺激します。キムチはおかわりができます。

昼の時間帯には餃子を作る姿を実際に見ることができます。まるで機械で作られたかのような形がとても不思議で驚くはずです！