若者の街、そして、演劇文化の街として広く知られているソウル・大学路（テハンノ）。おしゃれなカフェやトレンドのお店もたくさん集まっていますが、やはり「安い！はやい！」の食堂は不動の人気を誇ります。今回ワウソウルがご紹介する「ゴルドンミョン」もまた、行列のできるお店として知られていますが、回転率の高さから、少々の待ち時間は苦にならない、麺料理の美味しいお店です。

店内はこぢんまりとしていて、アジュモニ（おばさん）たちが忙しく働く様子が印象的です。状況によっては「ちょっと無愛想かも？」と感じることもあるかもしれませんが、しっかり的確に、はやく料理を出すことにアジュモニたちは集中しているので、そのあたりはご愛嬌ということで。パパッと食事を済ませたい方には最適のお店といえるでしょう。

「コルドンミョン」には、各種の丼ものや麺料理があるのですが、なかでも人気なのはミニオニギリがセットでついてくる「オデンクッス」！そうめんよりも太くコシのある麺に、にぼしベースのしっかり濃い味が自慢のスープ。韓国の屋台でおなじみのオデン（練り物）がトッピングとして乗っている「オデンクッス」に、小さなオニギリがセットで満腹満腹！

オデンクッスオニギリセット：6,000ウォン

続いて、多くのお客さんがお店に着いてから悩むという「ピビンクッス（ピリ辛のまぜクッス）」と、冷たいスープに入った「キムチマリクッス」。この2つは特に夏場に人気のメニューだといいます！そして、サイドメニューとして多くの方が注文するのが「ナプチャッマンドゥ」です。分厚い皮の餃子といったところですが、うまみがギュッと詰め込まれた一品で、ついつい箸が止まらない美味しさ！

ピビンクッス：5,000ウォン
麺大盛り：1,000ウォン
ナプチャッマンドゥ（5個入り）：2,000ウォン

お店に入ってみて、他のお客さんが食べているメニューこそが「ゴルドンミョン」の鉄板メニューといえるでしょう。とにかく常連客が多いお店なので、美味しそうに見える一品に、ぜひトライしてみてくださいね！