韓国のおやつと聞いて、まず思い浮かぶのが「トッポッキ（トッポギ）」。街中の屋台や軽食店でよく見かけ、外国人旅行者にとってもすっかりおなじみとなったこの料理が近年、大きな変化を見せはじめています。今回ワウソウルがお邪魔したのは、ソウル・三清洞（サムチョンドン）にある「ドットリ」。ソウルの中心部に全4店舗（2014年6月現在）を展開するチェーン店でもあるこちらのお店では、従来のトッポッキとは異なる姿をした、食事としてのトッポッキを堪能できるとあって、人気を集めています。

「ドットリ」の代表メニューはこちらの「プルトッコン」。プルコギ・トック（餅）・コンナムル（豆もやし）が1つの鍋で煮込まれ、そこへ好みの具材をトッピングすることで完成するこの一品。はじめてお店を訪れる方には、スタッフの方から注文方法や、おすすめメニューが教えてもらえます。今回は、基本の「プルトッコン」に、チーズ餅・練り物・ソーセージをトッピング！


「プルトッコン」：10,000ウォン(2人前)
「トッピング3種」：2,500ウォン

トッポッキを食べ終えた後は、残ったスープで焼き飯を作るのが「ドットリ」スタイル。「麻薬ポックンパプ」と名付けられたその焼き飯は、満腹でもなぜか食べられるのが不思議！ここでしっかりシメを食べておけば、腹持ちも抜群！これこそが“食事としてのトッポッキ”という、新しい概念。他にも多様なトッピングメニューが揃う「ドットリ」。ぜひ一度、お店へ足を運んでみてはいかがでしょうか？

「麻薬ポックンパプ」：2,000ウォン