韓国においても大学の周辺には安くて美味しく、トレンドにのっとったお店がたくさん集まっているのですが、昔から根強い人気を誇るお店は、その地域の目玉となっている場合が多いです。韓国の街を歩けば、あちこちで見かける「粉食（ブンシク）店：トッポッキなどの軽食を売るお店」ですが、今回ワウソウルが訪れた「タルポッキ」は淑明女子大学校（スンミョンヨジャデハッキョ）周辺では知らない人はいないという有名店です。

10名ほどが座ることのできるイートインコーナーを備える「タルポッキ」ですが、多くのお客さんはテイクアウトを利用します。小腹が空いた時に気軽に立ち寄れるのが粉食店の魅力です。メニューはシンプルに、トッポッキ・スンデ（腸詰）・オムッ（練り物串）・コマキンパ（海苔巻き）・ティギム（天ぷら）の5種類。すべて3,000ウォンの統一価格で、「HOME MENU」として5名用・10名用のテイクアウトセットメニューも販売されています。また、イートインの場合、1人1人前以上を注文するとトッポッキのおかわりが自由という嬉しいサービスも！

「タルポッキ」を代表するトッポッキは、あまり辛くないのが特徴。韓国の人によると「小さい時に学校の前のお店で食べた味」と表現するほど、昔なつかしい素朴な味わいなのだそう。スンデはあの独特な匂いが控えめで香ばしい味わいが特徴。ボリューム満点のオムッとコマキンパは満腹に導いてくれるので食事としてもOK！

これぞ韓国を代表する「粉食店」！淑大エリアへお越しの際は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか？