地下鉄3号線「景福宮（キョンボックン）駅」の2番出口を出ると、すぐ目の前に「セジョンマウル飲食通り」という市場が広がっています。昔ながらの八百屋、精肉店、青果店が立ち並ぶ中、地元の人々に愛される美味しいお食事処も密集しているのが特徴です。
今回ワウソウルが訪れたのは「カンスニシンチュックミ」というお店。韓国料理のなかでも人気の高い「チュックミ（タコ炒め）」と「サムギョプサル」が食べられる、オープン間もないお店です。

7テーブルほどの小さな店内おには、鉄板から溢れる美味しそうな匂いが溢れています。料理を注文すると、さっそく着火の用意がなされ、すぐにテーブルいっぱいの小鉢が並べられます。ここ「カンスニネシンチュックミ」では午前11時半から午後3時までの間、ランチタイムが設けられていて通常よりも安い価格でチュックミを楽しむことができます。

・チュックミ：通常10,000ウォン（ランチタイム7,000ウォン）
・チュックミサムギョプサル：20,000ウォン
・タッパル（辛い鶏の足）：10,000ウォン
他、多数

火が通ってきたら、仕上げのコンナムル（豆モヤシ）がお店の人の手によって投入されます。シャキシャキとした歯ごたえが美味しいコンナムルと、ピリ辛チュックミの相性がグッド！ちなみに、チュックミの辛さは調節が可能なので、事前に伝えるとよいでしょう。
☆辛さ調節の伝え方
1.アンメッケ　ヘジュセヨ（辛くないようにしてください）
2.トルメッケ　ヘジュセヨ（辛さ控えめにしてください“ピリ辛”）
3.メッケ　ヘジュセヨ（辛めにしてください）

チュックミのシメといえば、鉄板に残ったスープを使ったポックンパ（焼き飯）。満腹でもついつい手が伸びてしまうポックンパは欠かすわけにはいきませんね！ランチタイムには追加料金なしで食べられるのが嬉しいです。また「カンスニシンチュックミ」では、女性に大人気のマッコリや梅酒も販売されています。女性同士で一杯飲みたい時に気軽に入ることのできるおすすめのお店です。西村（ソチョン）散策を計画されている方はぜひ「カンスニシンチュックミ」もお忘れなく！