韓国でも日本同様、小麦粉を使用した麺料理が古くから食べられています。麺の長さは「長寿」を意味するとも言われ、お祝いの席などでも広く食べられているのですが、やはり身近な食べ物としての親しみが深いようです。今回ワウソウルがご紹介するのは、韓国の外食企業「CJフードヴィル」が展開するフードテーマパーク「CJ FOODWORLD」のなかにある「第一製麺所」です。日本風と韓国風のうどんが食べられる専門店です。

「CJ FOODWORLD」があるのは、地下鉄2･4･5号線の「東大門歴史文化公園駅」から徒歩3分のところ。「CJ」の社員の方々が利用することが多いのですが、一般の方でも気軽に立ち寄れる施設です。「第一製麺所」はランチのみならず、夕食の時間に食べられるお得なセットも販売しているうえに、子どもから大人まで食べられる「麺料理」がメインであるため、家族連れのお客さんの姿も目立つお店です。

大人気だという「夕食セット」は、5種の麺類のなかから1つを選択することができ、鶏のからあげとシッケ（お米のジュース）が付いてくるメニューです。今回ワウソウルが選択したのは、売り切れ御免の数量限定メニュー「ユッケジャンカルグクス」です。まず、写真だけでは伝わりきれないほど大きな器がインパクト大！カルグクス（うどんより平べったい麺）もたっぷり、ピリ辛スープがとっても美味しいユッケジャンには、たくさんのお肉と野菜が入っていて食べ応え抜群！

1人で食べるには充分すぎる量のカルグクスに、箸休めのからあげ。こちらは日本風な仕上がりとなっていて、やっぱり美味しい！すっきりとしたシッケで、お口のなかは爽快です！

・「チョニョッサンチャリム（夕食セット）」：12,000ウォン

お料理を単品で注文する際には、サイドメニューにも注目してほしいところ！ツナマヨおにぎりに、焼きたらこおにぎり。慣れ親しんだ味にほっとすることでしょう。この他にも、お肉料理・鍋料理など、団体でも楽しめるメニューが満載！1人でふらっと立ち寄ることもできますし、ファミリーでも気兼ねなく利用できる「第一製麺所」。ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか？

・クウンミョンランチュモッパプ（焼きたらこおにぎり）：2,500ウォン
・チャムチチュモッパプ（ツナマヨおにぎり）：2,000ウォン