韓国においてのファミリーレストランとは、日本のそれとは異なり、ちょっぴり値段が張るため、普段から頻繁に通うという人は少ないです。そのため「ステーキを食べる」といえば少々高級なイメージのお店に足を運ぶしか方法がなかったのですが、近年そんな韓国にも、気軽に行けるステーキハウスが誕生しました。類似のお店もたくさん存在するのですが、ここ「2046PANSTEAK」はその元祖といえるお店です。

「2046PANSTEAK」の1号店は、昔ながらの韓国の街並みが生きる「北村（プクチョン）」に2012年にオープンしました。チープな価格なのに本格ステーキが食べられるということでお店はたちまち有名となり、いつ訪れても行列必須、北村の名物店に成長しました。現在（2015年4月）は北村に2店舗、そしてここ、食の繁華街「鍾路」にも待望のオープンを果たしました。

6種のステーキ、4種のパスタ、3種のサラダで構成される「2046PANSTEAK」。そのどれを注文しても、真心のこもったサービスが特徴的です。特にステーキの場合は、熱されたフライパンの上にレア状態のステーキと生のほうれんそう、きのこのソテーが乗って登場します。これらをテーブルの上でスタッフの方が説明とともにすばやく焼き上げてくれます。ステーキの焼き加減は好みで調節できるようになっていて、ウェルダンがお好きな方は、まだ熱いままのパンの上で焼きながらいただきます。

続いて、サイドメニューとしても人気なのが「グァンジャオイルパスタ（貝柱のオイルパスタ）」です。たっぷりのガーリックとカシューナッツがパスタに絡み合い、肉厚の貝柱が美味しい一品！こちらもフライパンに乗って提供されるので最後まで熱々のまま楽しむことができます。

平日のみブレイクタイムがありますが、午前から夜まで営業している「2046PANSTEAK」。冷えた生ビールと一緒に楽しめば、この上ない幸せです。美味しいステーキが食べたい！という方には、ぜひおすすめしたいお店です！

・「2046ステーキ」：14,000ウォン
・「グァンジャオイルパスタ」：12,000ウォン
・「生ビール」：3,500ウォン