韓国で食べられるもっともポピュラーな中華料理といえば、チャジャンミョン（ジャージャー麺）にチャンポン。どちらも気軽に出前でも楽しむことができる料理なのですが、韓国ならではの真っ赤で辛いチャンポンはぜひ一度味わっていただきたいもの。今回ワウソウルはそんなチャンポンをメインにチェーン店展開をする「香港飯店（ホンコンパンジョム）0410安国店」にお邪魔しました。江南（カンナム）の論峴(ノンヒョン）に本店を構える「香港飯店」は、その美味しさとリーズナブルな価格で韓国の人々を惹きつけてやまないお店です。

「香港飯店」のメインはこちら、チャンポンです。日本のチャンポンと大きく異なるビジュアルは、食欲をそそる燃えるような赤が特徴的です。豚肉・シーフード・新鮮な野菜を強火で炒めたところに特製だしを加え、もうひと煮立ちさせたスープがチャンポンのベースとなります。コシのある太麺とスープの相性が抜群で、意外にもぺろりと完食できてしまうため、物足りない方にはコッペギ（大盛り）をおすすめします。また、このスープに麺ではなくご飯を入れて食べるチャンポンパプも人気です。
・チャンポンコッペギ：5,500ウォン
・チャンポンパプ：4,500ウォン

「香港飯店」では夏季限定メニューとしてチャガミョンという名の冷麺も販売されています。身体をクールダウンさせてくれる冷たく酸味のきいたスープに、麺と別皿で提供されるトッピング具材を絡めて食べると絶品です。
辛いものが苦手な方、さっぱりとした食事を楽しみたい方におすすめのメニューです。
（※チャガミョンの取り扱いに関しては店舗ごとに異なります。）

「香港飯店」の大人気サイドメニューはこのタンスユッ（酢豚）です。柔らかい豚のロース肉を米粉の衣でサクっと揚げた酢豚は油っこさがなく、子どもから大人まで幅広い年齢層の人々に愛されています。サイズは小と大があり、2～3名で食べる場合は小、3名以上の場合は大を注文するとよいでしょう。ついついお箸が進んでしまう「香港飯店」自慢の一品です。